聚楽壁塗替え工事 -伝統的な左官工法-
「聚楽塗り」は
日本の伝統的な左官工法で 原料となる土が 京都西陣の聚楽第跡地付近から 産出されることで そう呼ばれています。
土壁の一種で 別名「京壁」とも いわれています。
古くは 安土桃山時代からみられ 現在でも 茶室や和室などに つかわれています。
【聚楽塗り メリット1】 美しい土の質感
聚楽壁は 土の個性が感じられる肌合いで 質感や見た目は素朴です。
昔から 茶室などで使用されてきたこともあり 格調高い雰囲気を醸し出します。
“ゆず肌仕上げ”と言われる やわらかい凹凸のある表面で 見た目に重厚感と温かみの両方を感じます。
豊富なカラーバリエーションがあり 着色材を混ぜて色を楽しむことができる製品もあります。
土の質感を生かしながら 好みの色を取り入れて モダンな雰囲気を演出することも可能です。
【聚楽塗り メリット2】 自然素材の機能性とコストのバランス
聚楽壁は自然素材である土が原料なので 耐火性があり 室内の湿気や臭いを吸着する機能があります。
また 「昔から、聚楽壁は湿気を吸ったり 吐いたりする機能があると言われています。」
調湿性以外にも 防火性や吸音性 それから消臭性も備えています。
聚楽壁は 意匠面でも 機能面でも 申し分のないものです。
コストの面からは 珪藻土壁ほどの調湿機能がないため 聚楽壁の方が珪藻土壁よりも材料費は 安くなる傾向があります。
日本の伝統的な左官工法 「聚楽壁」
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